「ある日の検診で、1,2だった子供の視力が0,3に急に下がっていることを知り、ショックであわてて眼科に連れていったのですが、結局、先生にメガネをすすめられたんです・・・でも、子供は「意地でもメガネはかけたくない！絶対に嫌だ！」とメガネを嫌がっているのです・・・」
数ヶ月前、こんな相談をされました。
もしも、あなたが同じ立場だったとしたらどうしますか？
「子供にとって目が見えないのは不自由だし、頼りの眼医者さんがメガネをすすめるのだから、メガネをかけさせるしかないか・・・」
多くの場合はこんな風に思うでしょう。
「仕方ないか・・・」と。
確かにメガネは便利ですよね？
かけさせるだけで問題が解決されるわけですから。
しかし、メガネと言うのは実は諸刃の剣なのです。
私は、小さい頃からメガネに頼りすぎて、さらに視力が悪くなり、取り返しがつかなくなってしまった子供を何人も見てきました。
メガネは視力をさらに悪くする大きな要因なのです。
特に、子供の視力にとっては大敵です。
もちろん、重度の近視や乱視など、単純に視力が悪いだけではなく、障害を抱えている場合は、メガネをかけなければ日常生活もままなりません。
しかし、多くの場合、子供にメガネをかけさせるのは最終手段でしかないのです。
もし、眼医者さんがすすめたとしても、かけさせるのはちょっと待ってください。
決めるのはこの手紙を読んでからでも遅くはありません。
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